韮山反射炉、世界遺産に登録決定!!
2015年07月
登録決定を伝える、静岡新聞紙面
伊豆の国市の韮山反射炉を構成資産に含む「明治日本の産業革命遺産」として世界文化遺産登録が決定しました!
おめでとうございます。
決定を喜ぶ小野市長ら伊豆の国市民(伊豆の国市韮山時代劇場にて)
伊豆日日新聞紙面より
伊豆箱根鉄道駿豆線で配られたポストカード
幕末期の代官江川英龍(担庵)が手がけ、後を継いだその子英敏が完成させました。反射炉とは銑鉄を溶かして優良な鉄を生産するための炉です、炉と煙突の部分を合わせた高さは約15,7m 実際に稼働した反射炉が残っているのは世界でもここだけだそうです。
この反射炉によって数多くの西洋式大砲が鋳造され、その大砲は品川のお台場に配備されたといわれています。
写真は:伊豆の国市HPより
ペリー来航により外国の脅威にさらされた江戸幕府は、江戸湾防備のため、品川沖に石垣で囲まれた正方形や五角形の洋式の海上砲台を建設させました これが「お台場」です、この建設に大活躍したのが「大場の久八」です、
「大場の久八」については、広渡寺のホームページをご覧ください。